niko* (にこ*)について
2010年38歳で乳がんになり
手術、抗がん剤治療を経験しました。
短大卒業後、地元の起業に10年勤めた後
子育てに重点を置きながら
8年間縫製業を手伝っていましたが、
仕事をお休みし自分と向き合う時間を頂きました
治療が終わり、死ぬかもしれない。
という思いから、生きれる。と思えた瞬間
自分の人生を思いっきり生きようと思えました。
自分が作ったがん。自分で治そう。
今を大事生きよう。
がんのお陰で自分を大切にする機会もらえました。
これを無駄にしないよう、やりたい事をしよう。
やらせてもらおう。
喜んでもらえる仕事がしたい。
誰かの役に立つ仕事がしたい。
こんな風に思いながら過ごし
いろんな人との出会いがあり、励ましがあり、
今までの自分を経験を生かし、
医療用帽子のお店niko*を
はじめることにしました。
仕事場に買いに来て下さる方も増え、
私(経験者)に話を聞いてもらって
気持ちが楽になった。
こんな場所があれば嬉しい。
と言って下さったことで
2013年 お話を伺いながら
帽子の試着、購入が出来る、
実店舗をオープンさせました。
がん情報ナビゲーター、ハンドマッサージ、
思考を整理するブレインコーチの資格などを取得し
心のケアにも重点を置きながら、
ほっと安心して頂ける空間を提供しています。
ウィッグに関しては
私は、当時、美容師だった友人宅で、
ウィッグをカットしてもらい、
髪の毛も整えてもらっていました。
誰の目もきにせず
ウィッグのことや髪の毛のことを相談できる人や
空間があったことは
私にとって、とても大きなことで
必要な存在でした。
こんな美容師さんや、空間が必要。
とずっと思っていました。
美容師でもない私にできない。
って思っていただことが
アピアランスサロン
小谷オーナーのサポートにより
私にもご提供出来る環境が整い
福山市でもご相談や試着が出来る
アピアランスサロン にこ*
をオープンさせることが出来ました。
帽子のお客様とお話していますと
抗がん剤治療の副作用より、脱毛すること、、
ウィッグを被ることに抵抗がある方が多いです。
自分ではないよう。。
人目をきにしないといけない。
このストレスは大きなものです。
私は、治療中、心が折れそうな時もありましたが
大丈夫!と言ってもらえただけで安心できました。
話を聞いてくれる人がいるだけで強くなれました。
そんな辛い気持ちに
寄り添ってあげられる人になりたい。
話を聞くだけで辛さを半分にしてあげたい。
希望を与えられる人になりたい
そんな想いでお仕事させて頂いています。
店名も一瞬でも笑顔になって頂きたい。
という想いで
niko*(にこ*)という名前を付けました。
生かして頂いた命ですのでこの経験を生かし、
気持ちを軽く
笑顔で前向きになって頂く
お手伝いが出来ればと思っています。
niko*(にこ*)経歴
1971年9月生まれ 3姉妹の長女 子供は3人の母です(#^^#)
2002年 30歳で地元企業を退社。 実家の縫製業を手伝う。
2010年 38歳で乳がん、手術、抗がん剤治療を経験。
2011年 それまでの事務経験、縫製業や婦人子供服製造技能士1級の資格を生かし
医療用帽子のお店niko* ネットショップをオープン。
2013年 お話を伺いながら、試着、購入が出来る、実店舗 オープン。
2014年 乳がん体験談講演開始。 ハンドリフレクソロジー資格 取得
2015年 府中商工会議所 新事業アワード 大賞受賞
乳がん啓発活動 niko+plus 活動開始
ドラマ 『ママとパパの生きる理由』帽子提供
2016年 がん情報ナビゲーター資格取得
2017年 中国地域女性ビジネスコンテストsoeru 特別賞受賞
2018年 笑顔コーチングファシリテーター認定
2019年 ブレインコーチ 資格取得
全国病院内ヘアサロン協会 事務局
2022年 アピアランスサロンにこ* オープン
【取材】
2014.7
ぷれすしーどさんに掲載して頂きました。
2015.11
・新聞にて取材して頂きました。
2016.3
広島県共済発行 情報誌に掲載して頂きました。
2016.5
府中市長との対談
2016.10
テレビ企業ツー に取材して頂きました
2017.2
毎日新聞さんに掲載して頂きました。
http://mainichi.jp/articles/20170208/ddl/k34/040/503000c
2017.11
ベネッセ ウィメンズパークに出演させて頂きました。
http://women.benesse.ne.jp/